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グアテマラは世界でもトップレベルのコーヒーとして有名で生産量は世界10位です。
広い平地から中米最高峰4000m越えの山岳地帯に位置。火山灰の土壌と温暖な気候によって美味しいコーヒー豆を栽培する条件が整っています。
グアテマラのように標高が高ければ高いほど、昼間と夜で寒暖差が激しくなります。
その環境のおかげで果実はゆっくりと育ち、実が固くしまり美味しいコーヒーが生産できます。
グアテマラでは標高によって豆のランク付けが行われていますが、
これは隣接のホンジュラスやエルサルバドルでも用いられています。
また、厳しい品質管理体制もあります。
1969年、グァテマラコーヒーの品質向上と生産管理のために、
「グァテマラ全国コーヒー協会・通称ANACAFE(アナカフェ)」という機関が設立されました。
この機関は生産者によって運営されていますが、政府の人もメンバーに加わっています。
この専門機関によって、グァテマラのコーヒーの品質向上、ブランディングなどが行われています。